「ここまでは上出来・・・でも、この浦和をどうするかね。」
頭を抱えて悠佳は考え込む。
「では、こちらが悪役というのならば悪役らしいことをしてみてはいかがでしょうか?」
リヴぁイは執事のように悠佳のとなりで話をする。
「確かにあの時はただただ楽しさ半分でやっていたこと、でも今は違う。
あの子たち、そうクラスの子たちにとっては最大の難関を与えている側。その難関を超えてこその正義の味方。
そうだと思うの、大体決まっているの。アニメでも漫画でも悪役を倒すために正義の味方は闘って敗れてまた強くなって帰ってくる。
そして2度目か3度目で悪役を・・・つまりもっとも倒したかったものを倒しておしまい。」
「・・・つまりそのパターンでいくか否かが問題なのですね。」
「そう、私は一番の悪役。大ボス。
あなたたちにはあの子たちの関門になってもらうわ。そのためにその力貸してね。」
リヴァイは悠佳の前に膝をつき誓いの言葉を発する。
「私の命はあなたのために、あなたのためならこの命惜しくありません。」
・・・ありがとう。
心と部屋の中に響きわたったいままでで一番きれいでうれしい一言だった。
「よし、リヴァイ。がんばるわよ。
まず浦和にはあの子たちのレベルアップのために力を託して向こう側に返す。
そして、浦和がしたように見せかけていた行動を全て私で上書きするわ。
これからはどんどんあの子たちのためにサプライズゲストを考えたりしてなんとかして私を闇に葬ってもらわなくてはね。」
「最後は美しく儚くみじめに散って逝く。
私にはそんな散り方は・・・悪役に果たして私はなれるのでしょうか。」
「大丈夫、4人。リヴァイ、メメ、ネリネそして私の力を合わせればきっときれいに美しく散れるわ。
だから、最後の一分一秒まで輝かしく美しく存在していましょうね。」
「許せない、許してはいけない。
どうしても、認めたくなかった。」
「本当にあの子は悠佳なの?美空、あなたに変な力を与えた張本人は本当に私たちの親友なの?」
花畑のなかで2人きりで話をしている美空と綾香。
「ねぇ、どうしてこんなことになったのかな。
悠佳は本当はあんな子じゃないはずなのに、私たち悠佳のこと本当は知っているふりしてたのかな。
ずっと、ずっと一緒にいられると思っていたのに。」
美空がないているそばで慰めている綾香
「でも・・・あの悲しそうな顔あと、頑張ってたよね。
悪役になりきろうと悠佳も必死みたいだった。もしかしたら望んでいたものと違うんじゃないのかな。
悠佳もこんな世界になるとは思ってもなかったと思う。
だってほら考えてみてよ、つい昨日まで私たち普通の学生で楽しく笑ったり遊んだりしてたのに。
こんなのきっと悠佳本人も望んだ世界じゃない。」
「じゃあ、悠佳を説得すれば助けられるかもしれないの。
でも、ほかのみんなにどうやって説得するの、悠佳はいい子だって大丈夫だってどうやって説得してうなずかせればいいの?そんなのできっこないよ。
悠佳があんなことしちゃったんだから、私もこんな力いらない。必要ないんだもん。
悠佳今頃どうしてるんだろう。」
悠佳が霧になって消えてから現れたまるで童話の世界の魔女の城を思わせるようなおおきな城、城壁はいまはクラスメイトの拠点としている安全地帯からすぐ見える場所にある。
悠佳が何らかの意思を持って作り出した城。
美空と綾香は一度入口付近を見回ったがあったのは安全な食料や生活に必要なもの。
すぐさまほかのクラスメイトを呼びに行き拠点に持って帰り陣営の状態を安定させた。そして、食料や生活用品と一緒にあったのは武器、そして浦和であった。
浦和の誤解はなんとか美空の能力にて解けたものの悠佳を倒す目的から「殺す」「敵を討つ」などいままでの考えとは異なった残酷さが募っていた。
綾香と美空はここから悠佳も含め全員で脱出を願っていたがそれも全て水の泡になっていったのであった。
「「もう、後戻りはできない。ここから先は死ぬか生きるかのどちらかしかない。」」
悠佳と美空、綾香の決別であった。
はぁい!!
どうでしたか?今回は・・・
えぇっと僕的には前の小説を全部削除してやり直したいくらいの勢いです。
なんでかって?
ストーリーがわけわからんくなってる。
いやいや、まじでさ・・・だから16話からはちょっとストーリーを重視して書いています。
まぁ、本当は20話くらいでさらっと終わらせようと思っていたらそうもいかず・・・泣いてます。
トライ&エラー
失敗は成功の母
だし?
「fate/Zero」の雨生龍之介も言ってたことだし・・・
やるっきゃねぇな!!
じゃあ、また次回お会いしましょう。
さよ~なら~。
頭を抱えて悠佳は考え込む。
「では、こちらが悪役というのならば悪役らしいことをしてみてはいかがでしょうか?」
リヴぁイは執事のように悠佳のとなりで話をする。
「確かにあの時はただただ楽しさ半分でやっていたこと、でも今は違う。
あの子たち、そうクラスの子たちにとっては最大の難関を与えている側。その難関を超えてこその正義の味方。
そうだと思うの、大体決まっているの。アニメでも漫画でも悪役を倒すために正義の味方は闘って敗れてまた強くなって帰ってくる。
そして2度目か3度目で悪役を・・・つまりもっとも倒したかったものを倒しておしまい。」
「・・・つまりそのパターンでいくか否かが問題なのですね。」
「そう、私は一番の悪役。大ボス。
あなたたちにはあの子たちの関門になってもらうわ。そのためにその力貸してね。」
リヴァイは悠佳の前に膝をつき誓いの言葉を発する。
「私の命はあなたのために、あなたのためならこの命惜しくありません。」
・・・ありがとう。
心と部屋の中に響きわたったいままでで一番きれいでうれしい一言だった。
「よし、リヴァイ。がんばるわよ。
まず浦和にはあの子たちのレベルアップのために力を託して向こう側に返す。
そして、浦和がしたように見せかけていた行動を全て私で上書きするわ。
これからはどんどんあの子たちのためにサプライズゲストを考えたりしてなんとかして私を闇に葬ってもらわなくてはね。」
「最後は美しく儚くみじめに散って逝く。
私にはそんな散り方は・・・悪役に果たして私はなれるのでしょうか。」
「大丈夫、4人。リヴァイ、メメ、ネリネそして私の力を合わせればきっときれいに美しく散れるわ。
だから、最後の一分一秒まで輝かしく美しく存在していましょうね。」
「許せない、許してはいけない。
どうしても、認めたくなかった。」
「本当にあの子は悠佳なの?美空、あなたに変な力を与えた張本人は本当に私たちの親友なの?」
花畑のなかで2人きりで話をしている美空と綾香。
「ねぇ、どうしてこんなことになったのかな。
悠佳は本当はあんな子じゃないはずなのに、私たち悠佳のこと本当は知っているふりしてたのかな。
ずっと、ずっと一緒にいられると思っていたのに。」
美空がないているそばで慰めている綾香
「でも・・・あの悲しそうな顔あと、頑張ってたよね。
悪役になりきろうと悠佳も必死みたいだった。もしかしたら望んでいたものと違うんじゃないのかな。
悠佳もこんな世界になるとは思ってもなかったと思う。
だってほら考えてみてよ、つい昨日まで私たち普通の学生で楽しく笑ったり遊んだりしてたのに。
こんなのきっと悠佳本人も望んだ世界じゃない。」
「じゃあ、悠佳を説得すれば助けられるかもしれないの。
でも、ほかのみんなにどうやって説得するの、悠佳はいい子だって大丈夫だってどうやって説得してうなずかせればいいの?そんなのできっこないよ。
悠佳があんなことしちゃったんだから、私もこんな力いらない。必要ないんだもん。
悠佳今頃どうしてるんだろう。」
悠佳が霧になって消えてから現れたまるで童話の世界の魔女の城を思わせるようなおおきな城、城壁はいまはクラスメイトの拠点としている安全地帯からすぐ見える場所にある。
悠佳が何らかの意思を持って作り出した城。
美空と綾香は一度入口付近を見回ったがあったのは安全な食料や生活に必要なもの。
すぐさまほかのクラスメイトを呼びに行き拠点に持って帰り陣営の状態を安定させた。そして、食料や生活用品と一緒にあったのは武器、そして浦和であった。
浦和の誤解はなんとか美空の能力にて解けたものの悠佳を倒す目的から「殺す」「敵を討つ」などいままでの考えとは異なった残酷さが募っていた。
綾香と美空はここから悠佳も含め全員で脱出を願っていたがそれも全て水の泡になっていったのであった。
「「もう、後戻りはできない。ここから先は死ぬか生きるかのどちらかしかない。」」
悠佳と美空、綾香の決別であった。
はぁい!!
どうでしたか?今回は・・・
えぇっと僕的には前の小説を全部削除してやり直したいくらいの勢いです。
なんでかって?
ストーリーがわけわからんくなってる。
いやいや、まじでさ・・・だから16話からはちょっとストーリーを重視して書いています。
まぁ、本当は20話くらいでさらっと終わらせようと思っていたらそうもいかず・・・泣いてます。
トライ&エラー
失敗は成功の母
だし?
「fate/Zero」の雨生龍之介も言ってたことだし・・・
やるっきゃねぇな!!
じゃあ、また次回お会いしましょう。
さよ~なら~。