フワァ~
霧ともに現れたのは悠佳とリヴァイの二人だけであった。
「リヴァイねぇ、聞いてほしいことあるんだ!!」
「何でしょうか。私でいいのでしょうか?」
悠佳はリヴァイの手を掴み、
「リヴァイがいいの!!ってか、リヴァイじゃないと駄目なんだよ!!
大切な、大切なお話なんだ。私の昔の話もはいってくるんだけど・・・」
「大切な・・・話ですか?わかりました。」
悠佳はリヴァイに抱きつき抱きしめ言った、
「リヴァイはね、僕の大切な人の姿なんだよ。大切で大切で大切だった人の姿なんだよ。とっても大切な人だったんだ。泣けちゃうよ、思い出しただけでも。」
リヴァイは悠佳を抱きしめ、
「泣かないでください、泣いている顔を見ているこちらが一番悲しくなってきます。
それは、やはりフィアンセだったんですか?」
「フィアンセ?あぁ、恋人のことね、だったらうれしかったなぁ。
うん、フィアンセ僕の大事な、だからこの学校にいる10数人にはフィアンセのための犠牲になってもらうの。
大切だから、蘇えらすんだ。リヴァイにはそれのもとになる体になってもらうの。
ソレの覚悟が必要となるけど、それでもいい?」
リヴァイは頷き
「あります。悠佳様が喜ばれるためならばこの命惜しくはありません!!」
「待って!!ごめん。思い出しちゃった、フィアンセはね、お 兄ちゃんはね(僕のためならこの命惜しくない)って言って死んじゃったんだ。だから、その台詞はもう言わな いでお願い。ごめん、体は準備するからリヴァイは犠牲にならないでいいから、ゴメン。
ちょっとだけ、一人にして・・・、本当にゴメン。」
リヴァイは一歩退き、会釈をして霧のように消えていった。
「お兄ちゃん、待っていてね。体、取り戻してあげるからそれで、前みたいに幸せにするからね。楽しくそう、
楽しく生きなおそうね。」
「おい!!海斗!!」
海斗が気が付く。海斗は気絶していたらしい。
「どうした?急に倒れてそれで呼吸が一瞬止まっていたぞ!!」
「海斗、モンスターをいったいどうするんだよ!!」
「海斗お前!!」
「あぁっ、わかってるって黙ってろ指示は出す!!」
「海斗、ごめんいったん落ち着け。」
「すまない、よし、モンスターは恭介が言っていたみたいに一体ずつ確実に倒していく、単体行動は認めない。
そして、武器を恭介に渡しにいき、女子軍を守る奴は守り、浦和を探す奴は探す。」
「わかったが、お前はもう大丈夫なのか?」
「大丈夫だ。いくぞ!!」
恭介は・・・
(これからは、浦和が敵となるが、浦和に3人を殺す動機はあったのか?
3人には共通点は近くに住んでいるくらいしかない、直接的には浦和自体との関係は多かれ少なかれあったことは
反論はできないが・・・
っ!!?そういえば3人は浦和と同じ小学校でこの学校でも同じクラブの所属だった!!
そこだったかもしれない!!しまった、他に関係の人間を洗い出さないとまた悲劇を繰り返す。
海斗には浦和の捜索の隊長を持ってもらわなくてはいけない。)
「ネ~リネ。ねぇ、これからこの世界どうすると思う?悠佳様の考えていることってなんだか分からないんだけ ど?どうなるのかなぁ~。
それに、浦和って子どうするのかしらぁ~。」
ネリネはふてくされたように芽々に返答する、
「ここは僕らに与えられた世界というか休む世界だから、向こうの世界の様子は見れないってわかっていて言って るの?
浦和はどうせ殺されるんじゃないの?悠佳様を怒らせたんだからどうなっても僕はしらないよ!!」
芽々はネリネと顔を合わせ、
「じゃあ、浦和がこれからどうなるか、賭け、しない?」
「いいよ、じゃあ、僕は浦和が死ぬほうに・・・この悠佳様にもらったお守りを賭ける!!」
芽々は喜び、
「じゃあ、生きるほうにこの悠佳様のお気に入りの花をかけるよ。大切だったけど。よし、
これからどうなるか、楽しみだねぇ!!」
・・・クスクス・・・アハハハハ、イヒヒヒヒ・・・・
ということで、
悠佳様のやりたいことがついにわかった!!うれしいね。
スッキリしたね。大分楽になったよ。
これで、次への駒は動きましたね。
ネリネと芽々はしゃべりあうんだね・・・初めて知ったよ。
なんだか、しゃべりかけたいけど、怖そうだわぁ。
じゃぁ、なんだかんだ言っての14話でした。
では15話で会いましょう!!
さようなら~。
霧ともに現れたのは悠佳とリヴァイの二人だけであった。
「リヴァイねぇ、聞いてほしいことあるんだ!!」
「何でしょうか。私でいいのでしょうか?」
悠佳はリヴァイの手を掴み、
「リヴァイがいいの!!ってか、リヴァイじゃないと駄目なんだよ!!
大切な、大切なお話なんだ。私の昔の話もはいってくるんだけど・・・」
「大切な・・・話ですか?わかりました。」
悠佳はリヴァイに抱きつき抱きしめ言った、
「リヴァイはね、僕の大切な人の姿なんだよ。大切で大切で大切だった人の姿なんだよ。とっても大切な人だったんだ。泣けちゃうよ、思い出しただけでも。」
リヴァイは悠佳を抱きしめ、
「泣かないでください、泣いている顔を見ているこちらが一番悲しくなってきます。
それは、やはりフィアンセだったんですか?」
「フィアンセ?あぁ、恋人のことね、だったらうれしかったなぁ。
うん、フィアンセ僕の大事な、だからこの学校にいる10数人にはフィアンセのための犠牲になってもらうの。
大切だから、蘇えらすんだ。リヴァイにはそれのもとになる体になってもらうの。
ソレの覚悟が必要となるけど、それでもいい?」
リヴァイは頷き
「あります。悠佳様が喜ばれるためならばこの命惜しくはありません!!」
「待って!!ごめん。思い出しちゃった、フィアンセはね、お 兄ちゃんはね(僕のためならこの命惜しくない)って言って死んじゃったんだ。だから、その台詞はもう言わな いでお願い。ごめん、体は準備するからリヴァイは犠牲にならないでいいから、ゴメン。
ちょっとだけ、一人にして・・・、本当にゴメン。」
リヴァイは一歩退き、会釈をして霧のように消えていった。
「お兄ちゃん、待っていてね。体、取り戻してあげるからそれで、前みたいに幸せにするからね。楽しくそう、
楽しく生きなおそうね。」
「おい!!海斗!!」
海斗が気が付く。海斗は気絶していたらしい。
「どうした?急に倒れてそれで呼吸が一瞬止まっていたぞ!!」
「海斗、モンスターをいったいどうするんだよ!!」
「海斗お前!!」
「あぁっ、わかってるって黙ってろ指示は出す!!」
「海斗、ごめんいったん落ち着け。」
「すまない、よし、モンスターは恭介が言っていたみたいに一体ずつ確実に倒していく、単体行動は認めない。
そして、武器を恭介に渡しにいき、女子軍を守る奴は守り、浦和を探す奴は探す。」
「わかったが、お前はもう大丈夫なのか?」
「大丈夫だ。いくぞ!!」
恭介は・・・
(これからは、浦和が敵となるが、浦和に3人を殺す動機はあったのか?
3人には共通点は近くに住んでいるくらいしかない、直接的には浦和自体との関係は多かれ少なかれあったことは
反論はできないが・・・
っ!!?そういえば3人は浦和と同じ小学校でこの学校でも同じクラブの所属だった!!
そこだったかもしれない!!しまった、他に関係の人間を洗い出さないとまた悲劇を繰り返す。
海斗には浦和の捜索の隊長を持ってもらわなくてはいけない。)
「ネ~リネ。ねぇ、これからこの世界どうすると思う?悠佳様の考えていることってなんだか分からないんだけ ど?どうなるのかなぁ~。
それに、浦和って子どうするのかしらぁ~。」
ネリネはふてくされたように芽々に返答する、
「ここは僕らに与えられた世界というか休む世界だから、向こうの世界の様子は見れないってわかっていて言って るの?
浦和はどうせ殺されるんじゃないの?悠佳様を怒らせたんだからどうなっても僕はしらないよ!!」
芽々はネリネと顔を合わせ、
「じゃあ、浦和がこれからどうなるか、賭け、しない?」
「いいよ、じゃあ、僕は浦和が死ぬほうに・・・この悠佳様にもらったお守りを賭ける!!」
芽々は喜び、
「じゃあ、生きるほうにこの悠佳様のお気に入りの花をかけるよ。大切だったけど。よし、
これからどうなるか、楽しみだねぇ!!」
・・・クスクス・・・アハハハハ、イヒヒヒヒ・・・・
ということで、
悠佳様のやりたいことがついにわかった!!うれしいね。
スッキリしたね。大分楽になったよ。
これで、次への駒は動きましたね。
ネリネと芽々はしゃべりあうんだね・・・初めて知ったよ。
なんだか、しゃべりかけたいけど、怖そうだわぁ。
じゃぁ、なんだかんだ言っての14話でした。
では15話で会いましょう!!
さようなら~。